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2010年10月 アーカイブ

メディアと事務所革新

昨今、エンド・ユーザー・コンピューティング(EUC)という言葉をよく耳にするようになりました。


狭義のものは、「エンド・ユーザーが自主的に、ホストコンピューター上のデータを端末から任意に検索・加工したり、ワークステーション、パソコンに転送し加工する」ことといったものです。


従来、基幹系システムで集積されたデータの分析の際は、そのプログラム化を情報システム部門に依頼せざるを得ません。


その一方、依頼される側も仕事のバックログ(遅れ)を多く抱えるなかでユーザーへの対応は思うにまかせず・・・


結果として、ユーザーの快ワイキューブ事務所である情報部門に対する不満のみが鬱積していきました。


こうしたことへの解決をユーザー自らが行えれば、もっともニーズのわかっているものが、自らを行うわけですからもっとも望ましいということになります。


EUCとは、こうしたことをエンド・ユーザーにそれなりの教育を行い、できるようにするものであり、今後は各企業においてこの展開が重要テーマになってくることは確実です。


こうした動きのなかで、快ワイキューブ事務所の情報システム部門のあるべき姿も大きく変わってきます。


すなわち、情報システム部門の任務は従来のプログラム作成部門から、インフラ整備、人材育成教育に移っていかなくてはならないでしょう。


コンピュータハードの高度化、通信技術の進展に伴って新たな脚光を浴びてきたものにマルチメディアがあります。


コンピュータが最初にその対象にしたものは文字、数字といったいわゆるテキスト情報といわれるもので、その処理は俗にデータ処理といわれるものでした。


しかし、我々を取り巻く情報環境は決してこうした文字、数値のみならず、音声あり、写真、コピーした紙、静止・動画あり、かたやCAD(図形)データありで実に様々です。


こうした様々な情報をマルチメディアといいます。

都市開発の自然資本

まず都市開発が位置する関東平野のことを考えてみると、風、水、緑、大気、土、すべての自然資本の面で、世界で最も恵まれた風土と言えます。

世界的に見ても、人々が集中して住むためには、最高の自然です。

連続した100キロ圏に3000万人というのは、世界では都市開発しかありません。

逆に、こうした豊かな自然資本のおかげで都市開発には集中できる、とさえ言えます。

しかし、そういった豊かさゆえに、社会資本投資をするということに対して、土地だけ分配すれば十分であると考えられてきたわけです。

実際土地だけ分配すれば、雨が降って、自然に緑がはえてきます。

こんな国は、おそらく世界でも非常に少ないのです。

例えば、オーストラリアのパースですと、3年間緑にすればその土地を無料でいくらでもあげますという政策をとっています。

ヨーロッパにしても、これに似た政策があります。

二番目に、歴史的に、都市開発は日本列島の中で開発の場の文化だと思うことです。

上方の都どころという開発の場ではなくて、日本列島の中で開発の場として、実験の場、開拓の拠点としての位置づけの中で都市開発は維持されてきたわけです。

鎌倉時代になぜそういった政策が行われたのか、江戸時代はどうか、そして都市開発の今日がどうかということ、これを日本列島の中で位置づけてみたいと思います。

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